第三回目となるタイリトリートはKIDと一緒にご参加いただき、チェンマイで実施いたしました。
結論から言うと、最幸でした♪
タイで出会って初めましてのKIDs同士が互いに色んな事を刺激しあい、喧嘩っぽくなりながらも、ソウルメイトみたいに仲良くなっていく姿、遊び疲れて寝落ちする姿、もう〜可愛くて可愛くて💕
それを見守るママのマリア様みたいな眼差しに私が癒されて、母の愛について学びました🥺✨
宿泊施設はいつもお世話になっているタイ、チェンマイにあるHoshihana Villageさん 。
ホシハナさんは、孤児院バーンロムサイの自立運営を目指して始まった宿泊施設です。しかもこの施設を作られたのは日本人女性。孤児院設立当時、タイではHIVが猛威を振るっており、HIVに母子感染した孤児が沢山いました。そんな子供たちを引き取り、共同生活を始めたのが孤児院バーンロムサイ。
当時まだ、HIVに関して正しい知識があまり知られていなかった為に、偏見や差別なども少なくなかったそうです。しかし、幾多の困難の中でも強い信念と深い愛で施設の運営を続けられていくと、徐々に支援者が集まります。
闘病する子供たちにお医者様が水泳を勧めました。そこで地域のプールに行きましたが、感染を不安視する方からの心無い対応があったそうです。するとそれを知ったジョルジョ・アルマーニさんが子供たちの為に施設内にプールを寄贈してくれたそうです。
それが、あの小林聡美さん、加瀬亮さん出演の映画「プール」のプールなんです。
プールの設営時には、ジョルジョ・アルマーニさん自ら、工事を手伝ってくださったりもしたそうです。
更に、こんな立派なプールを子供たちの為だけに使うのはもったいないとスタッフの方々が考えていらっしゃると、プールのまわりに宿泊施設があれば、宿泊していただいた方々に使っていただけるのではないか。その宿泊施設を経営することで、寄付に頼らない孤児院の自立運営や、孤児院の子供たちの職業訓練、孤児院卒園後の就労の場になるのではないかとの事で、コテージが建てられました。
このコテージも、一棟一棟、日本人の方からの寄付で、そのオーナー様がコテージの名前を付けられたそうです。
愛しかない。
そう感じ、私がここを訪れるのは今回で何度目だろう。泊まったコテージは、ライチ、オーチャード、クレイ、ナカニワ、生徒さんが泊まられたのは、カーリー、イチカワ、スイカ。
荘厳なサーラー
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